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『バーニー みんなが愛した殺人者』試写会@中野ZERO [映画]

『バーニー みんなが愛した殺人者』試写会に雨がポツポツ降る中、
出かけました。開場前なのに会場の外に長蛇の列。

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ベルリン国際映画祭最優秀監督賞を受賞した『恋人までの距離
(ディスタンス)』(95)をはじめ、実験的な手法が話題を呼んだ
『ウェイキング・ライフ』(01)、『テープ』(01)、
『スキャナー・ダークリー』(06)、ハリウッド・メジャー作品
『ニュートン・ボーイズ』(98)、『がんばれ!ベアーズ 
ニュー・シーズン』(05)など、アメリカン・インディーズの旗手
として幅広く、息の長い活動を続ける映像作家リチャード・リンクレイター。
彼が大ヒット作『スクール・オブ・ロック』(03)以来8年ぶりに
ジャック・ブラックとの黄金コンビを復活させて贈る話題作は、
ブラックなユーモアと悲哀に満ちた実録ヒューマン・ドラマの傑作
に仕上がった。
96年にテキサスの田舎町で起こった奇妙な殺人事件。39歳の“町一番
の人気者”が、81歳の“町一番の嫌われ者”を殺害したその顛末を、
名優たちが演じる人間味豊かなドラマと、実際に本人たちを知る住民
へのインタビューを交えて再現する。

『スクール・オブ・ロック』でのジャック・ブラックとは別の演技・
演出が好感。実際に起こった事件を題材にしているので、映像が
地味。見終わった後、ちょっとほっとするような、エーみたいな。

- ストーリー -
テキサスの田舎町で起こった嘘のような本当の話。
町一番の人気者と嫌われ者、2人の間になにが起こったのか?

テキサス州の田舎町カーセージ。葬儀社の助手として働くバーニー・
ティーディは、繊細で配慮のある仕事ぶりと献身的な市民活動で町の
誰からも愛されていた。彼はある日、町一番の大金持ち、ドゥエイン・
ニュージェントの葬儀を執り行い、夫の莫大な遺産を相続した未亡人
マージョリーに出会う。マージョリーは、その高慢で頑固な性格で
町中から嫌われ、友達は一人もおらず、息子家族とも裁判沙汰と
なっている孤独な老女だった。そんな彼女を気遣い、相談相手と
なって慰めるうち、バーニーはマージョリーに完全に気に入られ、
彼女の世話役となる。数年後、銀行預金の管理までも任されるほどに
信頼されるようになったバーニーだったが、マージョリーの支配欲は
しだいにエスカレートし、ついには彼が他の住民たちと交流すること
さえ許さなくなっていった。理不尽な要望の数々に日夜振り回され
続けたバーニーは、ある日、彼を奴隷のように扱うマージョリーの
わがままに、ついカッとなり、思わずアルマジロ退治用の銃で彼女を
撃ってしまう。やがて彼は逮捕され、第一級殺人の罪で裁判にかけられる。
バーニーはすべてを認めて罪を償うつもりだったが、証人となる住民も
陪審員も彼の罪を責める者はほとんどいなかった。
ただ一人、野心家の地方検事ダニー以外は…。

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