エイジア@渋谷CCレモンホール

ちょっと小雨がぱらつく天気の中、エイジアを見に渋谷CCレモンホールへ。
会場に行く途中で、チケットありませんかのボードをもつ女子がいて、少々戸惑う。
そんなにみたければ、神奈川はまだ余裕があるみたいだけど。
オーディエンスは、やはり年齢けっこう高め。

ステージは前回の来日よりもさらにシンプルにセッティングされていました。
定刻を10分ほど過ぎた頃、プログレお決まりのクラシックによるSEの中、
メンバー、ステージ上手より登場。ジョン・ウェットンは、プレシジョン・
タイプのベースだが、フェンダーでは無い模様。やっぱりジョンはプレジション
モデルが一番似合う。ベースペダルは新型moogタウラス3か?　ちょっと確認できず。
ジョンが、リーゼントみたいな変な髪型、天辺がかなり薄くなりザビエルの様。
スティーブ・ハウは、ギブソンES345、Line 6 & タカミネ(?)アコースティック。

今回の演奏は、前回のようにクリムゾン、イエス、ELP、バグルスのような懐かし
コーナーはなく、全曲エイジア。オメガ、フェニックス、1st、 2nd & 3rdから。
スティーブが参加していなかったアルバムからはGOのみ。かなりアレンジを加え
て弾いていました。本当はやりたくないんだろうな。

恒例のソロ・パートも、スティーブ・ハウとカール・パーマーのみ。スティーブ
は珍しく、クラップではなく、ムード・フォア・ディをプレイ。ジェフリー・
ダウンズはいい加減飽きたのか、ラジオ・スターの悲劇は無し。

全編エイジアの曲も良かったけれど、UKの曲をジョン・ウェットン・ソロで
期待するのはマチガイ?

2時間弱、プログレというよりも、ちょっと重厚で上質なポップスを楽しめた
夜でした。


<5/13 セットリスト>
SE
01. I　Believe
02. Only Time Will Tell
03. Holy War
04. Never Again
05. Through　My Veins
06. Don't Cry
07. Steve Howe Guitar Solo, Mood for Day & ???
08. The Smile Has Left Your Eyes
09. Open Your Eyes
10. Finger On The Trigger
11. Time Again
12. An Extraordinary Life
13. End Of The World
14. The Heat Goes On/Carl Palmer Drum Solo
15. Sole Survivor
アンコール
16. Go
17. Heat Of The Moment　

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