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ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック・ フェス2014 @ 川崎クラブチッタ 2014/03/29 [コンサート]

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ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック・ フェス2014 @ 川崎クラブチッタに参戦。
コンサートは、昨年のエディ・ジョブソン40周年記念コンサート以来4ヶ月ぶり。

フェスの出演は、ノヴェラ2014、新月、ムーン・ダンサー、ステラ・リー・ジョーンズ、
ユカ&クロノシップ、難波弘之&センス・オブ・ワンダー。

16時開演、トップバッターは厚見玲衣率いるムーンダンサー。
自ら前座のムーンダーサーですと紹介、オリジナルメンバーである厚見玲衣(Kb)、
沢村拓(G)、下田展久(B)の3人に土屋敏寛(Dr)を加えた再結成ライブと
同じメンバー。メロトロン2台を含むキーボードのお城と、ウツボカズラの
ドラムセット。音を聞くのはほぼ初めて、「アラベスク」は聞いたことがある
ようなないような。グループサウンズみたいなプログレかなぁ。アナログ・
キーボードの要塞は圧巻でした。厚見玲衣が歌うのを初めて見ました。

2番手は、ステラ・リー・ジョーンズ。後期キング・クリムゾンのような
ソリッドな演奏。テクニックはすごいかなぁ。

3番手は、ロジャー・ディーンがジャケを手掛けた2nd「Dino Rocket Oxygen」
が海外でも好評な船越由佳率いるユカ・アンド・クロノシップ。
プログレかなぁという印象でした。演奏は悪くないけど。

ここで一部が終了。引き続き二部へ。

二部のトッブバッターは、新月。
初めて見る新月のステージ。もっとシアトリカルなものを予想していたら、
かなりアヴァンギャルドなものでした。ピーンと張りつめた空気の中で
演奏される楽曲、これぞプログレ? 「鬼」は男性ボーカルで聞きたかったなぁ。

01「雨上がりの昼下がり」Vo. 五十嵐久勝
02「白唇」Vo.上野洋子、A.m.u.
03「殺意への船出PART1」Vo. 五十嵐久勝
04「殺意への船出PART2」Vo.上野洋子、A.m.u.
05「鬼」Vo.上野洋子
06「せめて今宵は」Vo.上野洋子、A.m.u.

ステージを観ていて驚いた事が。
Gtの津田治彦氏が弾いていた、ゴールドのレスポールタイプのギターは、
数年前にヤフオクで売却した以前所有していたフェルナンデス製
イケベスペシャルモディファイのロバート・フリップモデル。
自分以降のオーナーがヤフオクでオークションに出していたのは知って
いたのだが、巡り巡って、津田氏の手元にあるとは、びっくり。ヘッドの形状と、
コントロールの位置が独特で、LEDがレッドなので、すぐにわかりました。

二部二番手は、ゲスト枠の難波弘之&センス・オヴ・ワンダー。
フュージョンか? 演奏力は圧倒的だが、選曲が悪いかなぁ。
もっとプログレちっくな選曲なら疲れなかったのに。
ヌーヴォ・イミグラートでの出演のほうがフェスには似合っていたかも。

最後は、お待ちかねノヴェラ2014。
五十嵐久勝(Vo)、永川敏郎(Kb)のオリジナルメンバー2人を、
日下部Burny正則(G)、寺沢功一(B)、山口晶人(Dr)がサポートする形。
平山照継他のメンバーは、アンジーが連絡をするも参加を断られたとMCで言って
いました。
オープニングは、「ドント・ストップ・ミー・ベイビー」
五十嵐久勝と永川敏郎は、ノヴェラのトレードマーク、白のサテンの衣装で登場。
以前買ったノヴェラのCDに特典でついていたDVDでの再結成ノヴェラのアンジー
の声というかパフォーマンスがひどすぎて期待していなかったのが、吹っ飛びました。
もう最後まで、ノヴェラ・ワールド全開。「ナイトメア」「ハルマゲドン」もうだだ
演奏に没頭。ノヴェラ2014最高でした。ホールがケツカッチンでアンコールが
なかったのが非常に残念。

約7時間にわたって、開催されたジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック・ フェス2014
疲れたけど十分楽しめました。
今後も開催されるなら、4バンド位にしてもらってもっとプログレ密度が濃くなるように
希望。
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