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The Crimson Projekct@川崎クラブチッタ 2013/3/17 [コンサート]

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クリムゾン・プロジェクトの来日公演最終日に
プログレの聖地、クラブチッタにて参戦。
3日間、毎日セットリストが違うようで、オフィシャル・
ブートレッグという形で、限定各1000枚で予約販売を
受け付けていました。クラブチッタもいろいろと商売
してくれるなぁ。

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第一部 アングラガルド。
1992年にデビューしたスウェーデンのプログレッシブ・
ロック・バンドでらしい。ヌーヴォー・メタルのキング・
クリムゾンとジェネシスの叙情性をミックスしたような感じ
でした。メロトロンおそらく再発されたデジタル・メロトロン
がいい味を出していました。
約75分のステージ。スペシャル・ゲストとはいえ、ちょっと
だれてしまい、中抜けしてしまいました。

第二部 クリムゾン・プロジェクト
Adrian Belew (Vocal, Electric Guitar)
Tony Levin (Chapman Stick, Electric Bass, Chorus)
Pat Mastelotto (Drums)
Markus Reuter (Touch Guitar)
Julie Slick (Electric Bass)
Tobias Ralph (Drums)

30分ほどの休憩を挟んで18:50頃客電が落ち、ロバート・
フリップのサウンドスケープのようなものがSEのような感じ
で飛び交いうが、ステージの幕は下がったまま。

幕が上がるとステージにはマーカス、パットの2人が。
サウンドスケープのようなサウンドはマーカスの8弦ギター
(Warr Guitar?)での演奏。トビアスも加わりダブルドラムになり
「B'Boom」のポリリズムへ。ポリリズムが最高潮に盛り
上がった所で残りのメンバーも登場し「THRAK」へ。
破壊的なユニゾン・リフから中間部の即興ではブリューが
ギターを弓で弾く場面も。

ステージ向かって左からマーカス・ロイター、パットマステロット、
トニー・レヴィン、エイドリアン・ブリュー、トビアス・ラルフ、
ジュリー・スリックという並び。リズム隊の前に4人のメロディ隊
という感じで、キング・クリムゾンのダブルトリオとは別構成。

マーカス・ロイターは8弦ギター(Warr guitar?)をMacでMIDI
コントロール。トニー・レヴィンは10弦スティックと
5弦ミュージックマン・ペース、エイドリアン・ブリューは
Palkerのシグネチュア・ギター、ギター・シンセは使用していない
模様、ジュリー・スリックは、フェンダー・プレシジョンペース。

マーカス・ロイター凄い、ロバート・フリップパートをタッチギター
スタイルで再現、マーカスを見つけたからこそ、このプロジェクトは
成立。

ロバート・フリップがいない分緊張感が減っている、ディシプリンの
ないキング・クリムゾンという感じが、今回のクリムゾン・プロジェクト。

2013年3月17日 セットリスト
01. B'Boom (Pat, Tobias and Markus)
02. THRAK
03. Dinosaur
04. Elephant Talk
05. Larks' Tongues In Aspic: Part II (Stick Men with Adrian Belew)
06. Neurotica (Adrian Belew Power Trio)
07. Industry (Stick Men)
08. Three Of A Perfect Pair (Adrian, Tony, Pat and Tobias)
09. Frame By Frame
10. Sleepless
11. VROOOM VROOOM (Stick Men)
12. Indiscipline

アンコール
13. Red
14. Thela Hun Ginjeet

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