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YES live @ 渋谷公会堂 2012.4.19 [コンサート]

イエスの9年ぶりの来日ツアー3日目、渋谷公会堂に参戦。

Yesの来日メンバーは、
クリス・スクワイア(Bass, Harmonica, Chorus)
スティーブ・ハウ (Guitar, Chorus)
アラン・ホワイト (Drums)
ジェフ・ダウンズ (Keyboards, Chorus)
ジョン・デイヴィソン (Vocal, Acoustic Guitar, Percussion)

YesLive01.jpg

YesLive02.jpg

「Fly from here」「in the present」のメンバーから
Keyがジェフ・ダウンズ、Voがジョン・デイヴィソンに変更。
半分ASIAのような様相。YESもジャーニーのように
ネットでメンバーを探して、John Andersonに似ていて、
YESの雰囲気が壊れなければ、良い的な路線なのかなぁ。
ドラマ・イエス、トレヴァー・ラビン加入の時はケミストリーが
あったけど、今回はどうだろう。
今回のライブを見る限り、John Davisonはパーマネント・
メンバーというよりカリフォルニアから見つけてきた助っ人と
言う感じ。大人の事情でツアーをやらざるを得ないという状況か?

ほぼ定刻に、クラッシックのSEからメンバーが登場して、
オープニングは、Yours Is No Disgrace。
なんかテンポが遅い。ICレコーダーでテンポを落としたような
演奏。バックステージには、ライブ映像とCG映像が曲にあわせて
映し出されていました。デコレーション等は皆無です。

ジョン・デイヴィソンは、ジョン・アンダーソン・クローン
としては及第点、前ボーカルのデビッド・ベノワよりも
高音の出が多少つらそうだったけれど。まあ、いきなり代役
になったのだからで仕方がないか。

クリス・スクワイアは、リッケンバッカーとファイア・フレイム
のカスタムベースで相変わらずのゴリゴリサウンド、ベース・ペダル
も操り、なかなかのマルチぶり。
「Fly From Here」組曲の中間部ではエレクトリック・アップライト
ベース(?)のようなものも使用していました。

スティーブ・ハウはギブソンの箱ギターがメイン、近年では珍しく
赤いストラトとブラックのギブソン・カスタム、アコースティック・
パートをLine6の青いモデリング・ギター、スライド・ギター、
アコースティック・ギター、民族風弦楽器風のものも使っていました。
ASIAとの差別化のためかギブソンES345は使用せず、エフェクターも
ほとんどペダルのみのようでした。「Owner Of A Lonely Heart」は
いつもあまり楽しそうに演奏していないのですが、今回はノリノリです。

ジェフ・ダウンズはコの字型に置いたキーボードの山の中で演奏。
最近はキーボード・ウォールを組むキーボーディストは珍しい。
「Roundabout」では、ASIA同様ショルダー・キーボードでのりのり。
とはいえ全体的にはASIAより抑えめで。

YESクローンとしては、今回のライブはよくできていると思います。
まあYESというバンドをオーケストラだと思えば、主役が病気のため、
代役が立てられて、マエストロのクリス・スクワイアとスティーブ・ハウ
が指揮した公演という感じでしょうか?  「 Fly From Here」を除き、
全体的にテンポを落としている演奏という以外はプログレ満喫できました。

9月にASIA来日だそうだけど、DrとBassが変ってたりして。

2012年4月19日セットリスト

SE
01. Yours Is No Disgrace
02. Tempus Fugit
03. I've Seen All Good People
04. And You And I
05. Solitaire (Steve Howe Solo)
06. Second Initial (Steve Howe Solo)
07. Fly From Here
08. Heart Of The Sunrise
09. Owner Of A Lonely Heart
10. Starship Trooper

IMG_1372.jpg

アンコール
11. Roundabout

IMG_1373.jpg
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